こんばんは。鈴鹿から帰宅GP参戦中の伊藤です。静岡県区間を抜け、ドライバーチェンジしたところです。気づけば日付を跨いでしまったので、例によって明日も書きます。
さて、F1日本GPが終わりました。今回から春開催ということで、時期的に桜は散ってしまうのではないかと心配していましたが、今年は暖冬ということもあり、ちょうど満開で世界最高峰のマシンを出迎えることができました。
僕は特にこれといったチームを応援しているわけではなく、全体的にレースを見て楽しんでいるのですが、やはり角田選手の入賞は嬉しかったですね。会場も大盛り上がりでした。この熱量は国内のレースでは味わえないもののように思います。もちろん全くないというわけではありませんが。この独特な雰囲気が人々を惹きつけるのだと思います。
同時にF1の規模の大きさにも感動させられました。関わる大勢の人、大量の物資、協力している数多くの団体や自治体等々、すべてが大規模で皆が同じ方向に向かって努力している様は人を動かす何かがあります。
F1とは比べ物にならないほどちっちゃいですが、それでも弊チームもみんなが同じ方向を向き、役割を分担し、時には他人の分まで協力し合いながら何かを成し遂げていく、というのは誰かの心に響くものがあるのではないでしょうか。
そこに大小はないと思います。
なんかしんみりした感じになりましたがあと7時間後には2年生最初の講義が始まります。まさかの鈴鹿翌日の、しかも一限から講義があるというC1タイヤよりもハードなスケジュールですが、絶対に遅刻せずたどり着いて見せます。
まずは無事に帰宅GPのチェッカーを受けられるようラストスティント頑張っていきましょう。
明日は伊藤くんが詳しい鈴鹿現地レポートを書いてくれるはずです。