福原駅

笹目です

9月17日にJARIで行ったカースワップの帰りの際、埼玉県に住む私は、JR水戸線の福原駅という場所で降ろしてもらい、そこから帰る予定でした。

駅に到着すると、誰もいません。JRだから大丈夫と舐めていましたが、駅員もいません。Suicaは残高不足で、チャージも不可能だったので、発券機から乗車券を発行して電車を待っていると、自分のいるホームに反対方面の電車が来たので、向かいのホームに行こうとすると、跨線橋が閉鎖されています。私は意を決して左右の安全を確認し、線路を横断して向かいのホームに到達しました。

10分ほどして、乗る電車が来ました。向かいのホームに。私が頑張って渡ったホームは使われていませんでした。これを逃すと次は50分後なので、電車が止まった後急いでもう一度線路を横断し、電車に乗りました。

目的の駅に着き駅員に乗車券を見せて精算しようとすると、「ここどこですか?」と聞かれました。私も知りません。ですが茨城の山奥にあると言うとそれでわかってくれたようで、無事駅を脱出し、帰宅しました。JRの駅だからといって過信してはいけません。気をつけましょう。

近況報告(9/22)

2年の高見です。

大会もなんとか無事に終わり、ひとまずホッとしています。

ここのところ、ガレージの大掃除を行っています。ガレージの荷物を掘り起こしていると、十数年前のコストレポート(紙のもの)や発煙機など、面白いものがたくさん出てきて楽しいです(その分しまうのは大変ですが)。

先日、映画館に赴いて映画『グランツーリスモ』を鑑賞してきました。ストーリーは良くも悪くも普通でしたが、流石は映画館の音響、低音がよく響いてエンジン音はとても良かったです。普段は見ないタイプの映画でしたが、映画館に観に行ってよかったと思っています。

CF23を終えて

 堀田です。

 CF23の全日程が無事に終わりました。振り返ってみると短いようで長い一年間でした。ここまで濃密な年月は間違いなく今までありません。

 CF23は総合3位を目指して活動を行っていましたが、結果は総合7位となり、改めて表彰台の壁の高さを感じました。一年を通して振り返るとあそこはああすれば良かったといったような後悔ばかりを思い出してしまい、気持ちの整理をしていたら三週間も経ってしまいました。遅くなってすみません。

 よくチームにはチームリーダーの性格が現れると言いますが全くその通りだと思います。チームメイトには散々迷惑を掛けましたが、最後まで僕についてきてくれて感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

 CF24からはリーダーを降りつつチームには残って活動していきます。来年度のリーダーは僕の欠点だった部分を補ってくれるしっかりした人物なので期待しています。頑張ってください。自分も出来る限りバックアップをします。これからはしくじり先生として教育に力を入れていきます。 

 学生フォーミュラの活動は本当に奥が深いと思います。僕は車と工作が好きで入部しましたが、設計、製作の奥深さに圧倒され、またチームリーダーの立場としてマネジメントに関わり興味を持つようになりました。活動を行っていく中でモチベーションを失うこともあるとは思いますが、そんな時も良いイメージを持って工夫しながら取り組んでみて下さい。そして一人ではやらずに他人をどんどん巻き込んでみて下さい。一年間で車を作り走らせるという活動なのでどうしてもそれぞれの作業に追われがちになりますが、そんな時は目標を思い出してみて下さい。チーム目標でも自分で立てた目標でも何でもいいです。まだ自分の中で目標が決まっていない人がいたらぜひ立ててみてください。僕は自分の中で、この一年間で一人も怪我人を出さないことを最低限の目標にしていました。結果この目標は達成できましたが気は抜けません。特に試走会会場まで車を運転する人は心に手を当ててもう一度自分の運転を振り返ってください。

 取り留めがなくなってしまったので一旦ここで終わりにします。また、この場をお借りしてスポンサーの皆様、OB.OGの皆様に感謝申し上げます。一年間大変お世話になりました。CF24も変わらず応援頂けますと幸いです。ありがとうございました。

 

CF24に向けて

B2の松谷です。CF24ではパワートレイン班のパートリーダーを担う予定です。至らない点も多々ありますが、先輩のご指導のもと精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。

青木も先日の日記で言及していますが、1年生の活気と情熱には目を見張るばかりです。先輩として負けていられません。まずはパーツ設計の勉強とレギュの読み込みから取り掛かります。

私ごとですが毛巣洞を発症し、クリニックの先生によると治療には手術と1週間ほどの入院が必要とのことです。

最高の出端で何よりですね。

悲報:理転

お久しぶりです。B3の荒井です

先ほど所属ゼミが発表され、国際教養学部文系入学の私は物理学のゼミに所属が決定致しました。

大学受験時には予想もしてなかった展開に困惑中です

CF24活動開始?

B2の大川です。

大会終了から約2週間が経ちました。CF24に向けて設計に入りたいですが、まだそこまで手が回っていないのが現状です。大会後は前年度の反省をまとめて活動全体を振り返りました。それからは数年間は放置されていたであろうガレージの大掃除に追われています。掘り出し物が見つかる一方で、さすがに汚れがひどくて片付けるのはなかなか大変です。また、合間には過去大会結果を分析し来年度に向けた予測と目標点やタイムの設定を行っています。年度ごとや種目ごとの得点で整理すると各年度の特徴などがわかり意外と面白いです。ただ、数が多く評価が大変なのも事実です。早く終えたい気持ちもありますが、ここでの分析が今年の活動に影響するのでしっかりと目標を設定したいと思います。

大学の方では集中講義も始まりました。実は大会中にもあったのですが、参加できなかったため巻き返したいです。久々に丸一日座っていると疲れました。まだ残り3回あるので、F1日本GPをモチベーションに頑張ります。

エアロデバイスについて頭の中では色々考えてますが、まだまだ勉強不足に感じるところが多くあります。できるだけ早く設計に入りたいです。今年度も完走し上位に入れますように。

来年に向けて

B2の青木です。

最近は、来年度大会に向けた、CF24としての目標や取り組んでいきたいこと、CF23として何が良かったか、何を改善したら良いかなどの話し合いを行なっています。

CF23を最前線で引っ張ってくださった先輩方の多くが院進したり、就職したりするため、CF24ではCF23の時のように何でもかんでも先輩に頼ったり、任せてしまったりするなど、おんぶにだっこではやっていけません。私は、CF23では受動的だったなと思うことがあるので、CF24では言われたことはやりつつも、何か自分からできることを見つけていきたいと思います。

1年生は非常に精力的で、やる気に満ち溢れていることが伝わってきます。また、大会で中高時代の友達が他大学チームにいることが今更分かりました。1年生や、その友達に負けないように、という意味でも来年度大会に向けて頑張っていこうと思います。

大会を終えて

B4の安田です。

昨年の大会が終わってから、今年度の大会が終わるまでは結構長かった気がしています。みんな大会のことを書いてくれているので僕はちょっと別の事を書こうと思います。

活動を振り返ると春休みが終わってからは研究のことに忙殺されてしまいエアロデバイスを作る事以外にチームに貢献出来なかった事が心残りではあります。それでもマシンを最後まで作り上げ、素晴らしいタイムも残した同期、後輩には尊敬しかありません。エンデュランスを最後まで走りきった瞬間は本当にホッとしました。

特に同期の頑張る力、馬力、良い意味でバカになって一心不乱に一つのことに立ち向かえるパワーには驚く一方でした。わずかでもその一端を担うことが出来ていたと思うと、ちょっぴり誇らしいです。

院生レーシングに進むメンバーもいます。僕は表向きにはフォーミュラの活動は引退です。少し寂しいような、これからの生活が楽しみなような複雑な気持ちです。これからもフォーミュラとの接点は持ち続けていきたいです。

エアロ班は後を任せられるやる気のある後輩が育ってると思います。僕が得たわずかばかりの知識を還元したいですし、もっと良いものを作り上げてくれると確信しています。やりたいことはたくさんあると思うので整理してリソースと相談して優先順位を決めていきましょう。資料作りやスポンサー集めはまだまだだと思うので、そこは僕も手助けできたらなと思っています。学生フォーミュラはスプリントではなくマラソンだと思うのでペース配分も大事にしてください。熱してすぐ冷めたらいけないので自分の活動意義を意識しておくといいと思います。

余談ですが、今年は海外からもチームが来て、CUFPからも装備の貸出などを行いました。彼らからTシャツ交換しようと言われたりガレージ訪問してみたいとオファーを貰ったり、これからより多くの海外チームが来ることは日本のチームに良い刺激になるなと感じています。

とりとめのない文章になりましたが、みんなありがとう。ひとまずお疲れ様でした。

後はリーダーよろしく。

永田です(ラスト?)

今年の大会が終わりました。あっという間の1年間でした。去年、表彰台で海老反りしたのをつい最近のように感じます。

車両は完璧とは程遠い状況でした。エンジンはブローし急造で用意した予備、車検直前にサスアームが曲がりアライメントは完全には取れていませんでした。また、エンデュランスではガス欠の恐れがあり回転数を落としての走行をせざるを得ませんでした。

車検通過がアクセラスキパ終了時刻の10分前頃で、迎角もエア圧も碌に合わせる時間がありませんでした。その中でも菅野と荒井はよくやってくれたと思います。アクセラに至っては、まともに練習できたのは7月の富士だけでとても不安だったと思います。1走目のグリーンフラッグが振ら上られたのは14:29、走行終了1分前でした。練習も満足に出来ず、コースクローズ直前が迫る状況で冷静に走ることは簡単ではないと思います。自分はプレッシャーに弱いので、完走のためにタイムをだせただけでもありがとうと言いたいです。

オートクロスも、正直車両の状態的にファイナル6は厳しいと思っていました。それでも時間も人手もない中で車両を仕上げ、スタートラインに立たせてくれたメンバーには感謝しかありません。それに報いるために精一杯の走りをしようというただそれだけでした。タイムを聞いた時も嬉しかったですが、ゴールした後にみんなが笑顔で駆け寄って来てくれたことが、期待に応えることができたという達成感がありました。歴代最高順位(と公式タイム?)を持ち帰ることができて良かったです。

僕は今年で卒業なので、来年からはチームのATM係です。ドライバーは秘密兵器もいるので期待しています。タカミナ君頑張ってください。僕はカメラおじさんします。

写真: ゆにさん