近況伊藤回 〜ささくれマーチ〜

こんにちは1年伊藤です。

昨日は伊藤くんが才能溢れる日記を書いてくれました。今日は伊藤の番です。

ここ最近、やたらとささくれができます。乾燥のせいでしょうか。

厄介なのは、一度できるとそこからさらに大きなささくれができやすくなってしまうということてす。特に、寒い日などにポケットに手を突っ込んだり、手袋をしたりしたとき、指先方向から力がかかり、繊維が引っかかることでささくれの巨大化が起きます。

痛みレベル的にはそこまでではありませんが、針を刺したような一瞬の痛みが意外とストレスに感じたりします。

さて、そんなことは本当にどうでもよくて、今日明日とヤマハ発動機株式会社様のエンジン整備講習会に参加しています。今まで本でしかみたことのないような機構を実際に目で見るのは刺激的でおもしろいと思います。

また、これだけ複雑なものをよく作れるなと感心します。

そんなことを書きながら、私は今宿泊先のホテルでA-Pedalの設計をしております。相部屋の堀田さんは気持ちよさそうに寝ています。私もそろそろ限界です。

さっき食べたげんこつハンバーグをエネルギーにもう少し頑張ります。

次はサス班のエースになった笹目くんです。

あいさつ大事

こんばんは。B1の黒澤です。

突然ですがあいさつの話をします。
最近、私が個人的に利用している施設があります。そこでは利用前と後に施設のおじさんに一言挨拶を入れるのですがこのおじさんが不愛想であいさつしてもロクに返事してくれません。まあ形だけのあいさつなので気にしてないだけだと思いますが、なんか嫌なので自分は必ず「よろしくお願いします、ありがとうございました」を含めて努めて「明るく」、そして「丁寧に」あいさつすることを心掛けていました。
すると徐々に変化が見られ、初めはこっちを見ようともしなかったおじさんでしたが、
視線をこっちに向けてくれる→ちっさい声で「はーい」と返事してくれる→聞こえる声で「はーい」と返事してくれる、と対応が進化していきついに先日「はーい、お疲れ様~」と好感度最大級の返答を観測できました。次はどんな返答が返ってくるのか、おじさんの返答が最近の楽しみと化しています。

結論。あいさつは大事です。顔を覚えてもらえる大きなチャンスになります。自分は新歓担当なので新入生に明るくあいさつするというのをメンバーに徹底してもらおうと思います!

株式会社ロブテックス様にガレージを訪問いただきました

先日、株式会社ロブテックス様にガレージまでお越しいただき、活動説明会を行わせていただきました。

活動について興味を持っていただき、非常に有意義な時間となりました。また、工具や差し入れまで頂きました!

株式会社ロブテックス様は, ロブスターのアイコンで知られる作業工具・工業用ファスナー・切削工具等の製造販売をされている会社です。

ロブテックス様、この度は誠にありがとうございました。

近況伊藤回 〜日記ルネッサンス〜

毎度どうも、1年伊藤です。

最近、昔の日記を読むことにハマってます。同時に、最近の自分の日記がいかに手抜きだったかを痛感させられます。

と、いうわけで過去の日記のように頑張って書いてみようと思います。まさに日記文芸復興ですね。

さて、ここ最近はかなり多くのタスクに追われる日々が続いており、なかなか大変です。ようやくこれが本当の学生フォーミュラらしい生活なのかなと最近思う次第です。

特に、A-Pedalの設計はいろんなことを考えなければならず、設計の大変さを痛感してます。頑張って描いたCADも、発表したらたくさん指摘され、メンタルにクるものがありますが、自分の詰めの甘さが招いている結果であると同時に、これを繰り返していいものができるのだと信じ、引き続き頑張っていきたいなと思います。

明日は伊藤くんです。頑張りましょう。

新入生達へPart3

 堀田です。遂に最終部「渉外、広報、プロジェクトマネジメント」についてです。実は毎日三十分以上考えながら書いていたのでちょっとした達成感がありますが早速本題に入ろうと思います。

 第一部で軽く触れたように、学生フォーミュラでは一年間という長いようで短いスパンで車両を設計、製作、試走し大会に臨むというサイクルで活動し、その合間の時間を縫って各静的審査(書類審査)の準備をしています。時間と人的リソースを有効活用するためには限られた時間で各個人にタスクを割り振り、皆で協力してこなしていくことが必須になります。それだけではありません。学生フォーミュラは学生のサークル活動として活動している側面からどうしても活動頻度はモチベーションに頼らざるを得ません。上級生になると、一年間というモチベーションを保ち続けるには長すぎる期間で個々人が意欲を持って活動できるようにするためにはどうすれば良いか考える事も多くなります。

 そのような問題を解決するための手段の一つとしてプロジェクトマネジメントを行っています。内容としては普段のミーティングを通したタスク割り振り、共有カレンダーへの予定書き込みと進捗管理、新入生への勉強会、この活動を通して何になれるのか、何が出来るようになるのかを知って貰うための講習会などを行っています。一昨年度から試験的にマネジメント班を導入してマネジメントを専門的に行う人員を配置したりもしていました。まだ実験的な内容が多いですが、縁の下の力持ちとして大事な役割だと考えています。

 そして広報も大事な活動です。プロジェクトを運営する上で人員の多さは大きなアドバンテージになるので、新歓の時期は特に力を入れ、より多くの人の目に留まるよう、より多くの人に興味を持って貰えるよう工夫しています。

 また、学生フォーミュラにはモータースポーツチームとしての側面があります。つまり、スポンサーを集め、活動資金や車両に使用するパーツを頂き、その支援への返礼を行っています。渉外としてスポンサーを集めるために自分達から営業をかけ、活動紹介などを通して活動内容に協賛いただき、支援していただくという流れになっています。少しでも活動内容に興味を持って貰うために、また支援に対する謝意を伝えられるように努力しています。

 どれも車両の速さに直接関係があるわけでは無いですが、速い車両を作るためには強力なプロジェクトの運営が、つまりプロジェクトマネジメントと「ヒト・モノ・カネ」の三要素を集めることが必須だと自分は考えています。得られた結果が見えづらく、上手く行かないことも多いですがこれらから得られる経験は文理関係なく将来に多いに役立つと思います。企業と関わりのあるサークルやプロジェクトを運営する活動は他にもありますが、それらと学生フォーミュラの最も異なる点として、要素が複合的である事。つまり得たい目標に対して様々なアプローチが可能である事が挙げられると自分は考えています。

 最後になりますが、この三部作を読んでいただけた人がいたら、あわよくばこれらを通して活動内容に興味を持って頂けたら大変嬉しく思います。今度はガレージでお会いしましょう!

 

近況

石田です。春休みに入ってから毎日のように外食に行っていたため体重が激増しました。これからは外食を減らし、3食自炊したいと思います。また、先輩にガムダイエットを教わったので実践してみたいです。

今日はお弁当用に夜な夜なヘルシーなチキンナゲットを作っていたのですが、お腹がすいてご飯と一緒にガッツリ食べてしまいました。食欲には勝てません。

新入生達へPart2

 堀田です。今日は第二部「設計・製作」について書きたいと思います。

 まず設計ですが、実は毎年全てのパーツの設計を変更して製作している訳ではありません。弊チームは比較的少人数と言うこともあり、限られた人的リソースと資金の中で最大限の結果を出せるよう、良いパーツはそのままに変更すべきパーツはどこか、目標を得る為には何が必要になるのかを考えながら設計をしています。そして難しい事にフォーミュラカーの設計を行う時は何かと何かの関係がトレードオフになっている事が多いです。例えば、壊れにくいパーツを設計すると重量が増してしまい車両の運動性能が下がってしまうと言った事が起こります。効果的に設計を行うためにはもちろん色々な知識が必要になります。

 どうでしょうか?ここまで聞くと設計って難しそうだな。自分に出来るか不安だなと思うかと思います。実際に自分も難しいなと思っています。しかしご安心ください!チーム内で上級生主催の講習会を行っているほか、大会スポンサーの名だたる自動車企業主催のオンライン勉強会、ツインリンクもてぎでの新入生交流会などもあります!(これは今年度も開催するかはまだわかりません・・・) 

 そして設計が終わったらいよいよ製作に移りますが、パーツも自分たちで製作しています。まさに1/1プラモデルですね!高校生活では使えないような工作機械や溶接機なんかも使って製作しています。余談ですが私は新入生の時、溶接が出来るとSNSで見かけ学生フォーミュラの事を全く知らないまま体験会に参加しその日に入部しました。

 その他にも、製作したパーツが思った通りに機能しているか調査するための実験、効率よく設計するためのパソコン上でのシミュレーション等も行っています。

 簡単に纏めましたが、学生フォーミュラと言う一つの活動の中には様々な要素が含まれていることが伝えられたでしょうか?車に興味は無いが実験は大好きだ!と言うような人でも大いに楽しんで活動できます!(それに自分が手塩に掛けて作り上げた車両はかわいく見えてきますよ笑)

 明日は最終回、3.渉外、広報、プロジェクトマネジメントについてです。どうぞよしなに・・・

Dutch Anthem

大川です。
春休みなので深夜のF1にもリアタイできて助かっています(1限があるとこうはいかないので…)。
とはいえ相変わらずの実力差なので結果はある程度予想がついてしまいますが。今年はあと何回オランダ国歌を聞くことになるんでしょうか。そして自分の推しの赤いチームによるイタリア国家は聞けるんでしょうか。楽しみです。

P.S. 鼻水とまらないので風が弱まってほしいです。

新入生たちへpart1

 堀田です。

 今は新歓の時期と言うことで毎日日記更新がチームの目標になっているのですが、自分は二日連続で忘れたのでペナルティとして三日分書くことになりました。日記を見に来てくれている新入生はSNS等で「学生フォーミュラとはどのような物なのか」をある程度知ってくれたと思うので、自分からは「この活動ではどのような事が出来るのか」と「活動を通して何が身につくのか」を自分なりに書いて行きたいと思います。大まかに

1.学生フォーミュラの概要

2.設計、製作(理系学生向け?)

3.渉外、広報、プロジェクトマネジメント(文系学生向け?)

の三部構成となります。一日一部ずつ更新するので良ければ読んでみてください。分かりやすいように理系向け、文系向けと書いてみましたが、本人の希望があればもちろん文系学生でも設計や製作に関われ、その逆も可能です。(と言うよりフォーミュラの設計で使うような知識は工学部生でも2~3年生で習う内容なのでスタートラインは文理関係なく皆同じです。)

まず学生フォーミュラの概要ですが、公式サイトではこのように記述されています。(学⽣フォーミュラとは|学生フォーミュラ (jsae.or.jp)) 

抜粋すると「 ものづくりの本質やそのプロセスを学ぶとともにチーム活動やものづくりの厳しさ、面白さ、喜びを実感できる」サークル活動です。ここまで読むと三部目の内容はあまり関係ないように思われるかも知れませんが、全くそんなことはなくとても重要です。スポンサー様のとやり取り、一年間で車両を作り走らせる為のプロジェクト計画と実行、新規スポンサー獲得や新入生獲得の為の広報、、、など、プロジェクトを運営するために必要とされる「ヒト、モノ、カネ」をかき集める為に駆けずり回ります。

 そして学生フォーミュラは「もっともレギュレーションが自由なモータースポーツ」とも言われていて、自由度が高いこと、それ故に大学毎に車の作りが全く違うことも面白いポイントです。フレームが鉄パイプの車両やカーボンモノコックの車両、エンジンが単気筒の車両や四気筒の車両、エンジンがドライバーの真横に配置されている車両もあります。F1で禁止されているバネ下ウィングも使ってOKです。発想次第で可能性は無限大です。

 また、期日までにプロジェクトを運営し高順位を目指すというサークルの特性から、一般的なサークルに比べて忙しい事は否めませんが、その分実力を付けて成長できる環境にあると思います。仲間と協力して修羅場を乗り越えて行くと良い意味で大学生らしくない位に仲も深まりますよ!

 長くなってしまったのでここで一旦切り上げますが、最後に自分から伝えたいことは「ガレージに見学に来てくれ!」です!お気軽にどうぞ!