新入生たちへpart1

 堀田です。

 今は新歓の時期と言うことで毎日日記更新がチームの目標になっているのですが、自分は二日連続で忘れたのでペナルティとして三日分書くことになりました。日記を見に来てくれている新入生はSNS等で「学生フォーミュラとはどのような物なのか」をある程度知ってくれたと思うので、自分からは「この活動ではどのような事が出来るのか」と「活動を通して何が身につくのか」を自分なりに書いて行きたいと思います。大まかに

1.学生フォーミュラの概要

2.設計、製作(理系学生向け?)

3.渉外、広報、プロジェクトマネジメント(文系学生向け?)

の三部構成となります。一日一部ずつ更新するので良ければ読んでみてください。分かりやすいように理系向け、文系向けと書いてみましたが、本人の希望があればもちろん文系学生でも設計や製作に関われ、その逆も可能です。(と言うよりフォーミュラの設計で使うような知識は工学部生でも2~3年生で習う内容なのでスタートラインは文理関係なく皆同じです。)

まず学生フォーミュラの概要ですが、公式サイトではこのように記述されています。(学⽣フォーミュラとは|学生フォーミュラ (jsae.or.jp)) 

抜粋すると「 ものづくりの本質やそのプロセスを学ぶとともにチーム活動やものづくりの厳しさ、面白さ、喜びを実感できる」サークル活動です。ここまで読むと三部目の内容はあまり関係ないように思われるかも知れませんが、全くそんなことはなくとても重要です。スポンサー様のとやり取り、一年間で車両を作り走らせる為のプロジェクト計画と実行、新規スポンサー獲得や新入生獲得の為の広報、、、など、プロジェクトを運営するために必要とされる「ヒト、モノ、カネ」をかき集める為に駆けずり回ります。

 そして学生フォーミュラは「もっともレギュレーションが自由なモータースポーツ」とも言われていて、自由度が高いこと、それ故に大学毎に車の作りが全く違うことも面白いポイントです。フレームが鉄パイプの車両やカーボンモノコックの車両、エンジンが単気筒の車両や四気筒の車両、エンジンがドライバーの真横に配置されている車両もあります。F1で禁止されているバネ下ウィングも使ってOKです。発想次第で可能性は無限大です。

 また、期日までにプロジェクトを運営し高順位を目指すというサークルの特性から、一般的なサークルに比べて忙しい事は否めませんが、その分実力を付けて成長できる環境にあると思います。仲間と協力して修羅場を乗り越えて行くと良い意味で大学生らしくない位に仲も深まりますよ!

 長くなってしまったのでここで一旦切り上げますが、最後に自分から伝えたいことは「ガレージに見学に来てくれ!」です!お気軽にどうぞ!