合同・支部試走会振り返り

瀬戸川です。
エコパでの4日間は厳しい天候での試走会となり、かなり疲れがたまっています。
大会でも天候が不安定となる可能性があるため、戦略を立てるに当たって良い経験にはなったと考えています。

今回の試走会の反省としては、周回走行のドライとウェットでのタイム差が大きいという点が一番の課題となりました。

ドライでのベストラップは64.727[s]ということでまずまずのタイムを残せたのかなと思っています。しかしウェットでの走行はかなりスピンが多く、ドライバーがまともに感覚をつかめていない状態でした。本来はウェット用のセッティングにするべきであるのですが、昨年からウェット用のセッティングを試みた経験がなく、ドライからのセッティング変更を行わなかったことも原因ではないかと考えています。

また、セカンドドライバーのラップタイムが予想以上に厳しいという点でも他大学とのドライバー経験値の差を痛感しています。マシンの性能も重要ですがドライバー習熟度もかなりの比重を占めているため、ドライバーには残り少ない試走会でできる限りタイムを伸ばしてほしいです。

本大会までかなりタイトな日程ですが、これを乗り越えてチームが成長できるよう踏ん張ります。